こんにちは。
NRです。
北アルプスの前穂高岳と明神岳へ行ってきました。
わたくしは、初めて上高地へ行きます。
よく写真で見る河童橋・横尾・涸沢。
そんな期待を胸に、TJさんとSSKさんと3人で向かいました。
河童橋より穂高連峰。
朝一よりタクシー乗車し、5時には橋に到着しました。
これがよくライブカメラなどで見る光景。
橋の上で山々に圧倒されつつ、写真を撮っていると既にTJさんは先へ進んでいた・・・。
タクシーを降りてから、足が止まらないTJさん。
水筒やヘルメットなど小物をザックに仕舞う余裕無く、明神館まで手に持って進んだ。
TJさんは、相当気合いが入っているご様子。

徳沢にて。
徳沢付近、巨木がとても落ち着く。
高低差もあまりないので、気持ち良い歩きが出来る。

横尾。
ここから、北尾根が見えていた。
人もだいぶ多くなり、上高地に来た実感が湧いてきた。

涸沢手前の登山道。
雪渓を歩き登っていく。
よく見るこの風景。
穂高連峰がどんどん近くなってきた。

涸沢ヒュッテより奥穂高方面。
天気も良く、山が綺麗に見えています。

ベンチにて大休止。
山々に囲まれ凄いの一言。ここに来ただけでも十分楽しめると思った。

北尾根。
4峰と前穂が見えます。
水を各々3L位汲みザックが重くなり、試練のスタートです。

涸沢カール。
アイゼン付け歩き始めます。
天気も良く景色を眺めながら、頑張って登ります。

涸沢カール2。
5、6のコルに向けて歩きます。
傾斜がどんどん増していき、一歩一歩進みます。

5、6のコル。
順調に到着。奥又白側にガスが多くなってきました。

コルに咲いていた花。

5峰。
ハーネス付けて出発します。
装着している時に、前のパーティーが落石で多くの石が落ちていた。
落石に気を付けねばと、気を引き締め進みます。

5峰岩稜帯。
浮石が沢山あるので、慎重に進みます。

お花畑。
稜線の横に沢山のお花が、気持ちを落ち着かせてくれます。

5峰より4峰を望む。

4峰上部。
ホールドはしっかりしているが、落ちたら危ない所。
ザック重量を考慮し、ロープを出した。

SSKさんの登攀。

3、4のコル。
コルでは幕営しているパーティーが居た。
ここからが核心。
ルート取りでグレードが違ってくる。
慎重にルーファイして進んだ。

3峰のCS登攀中の先行パーティー。

3峰1P目SSKさんのリード。
奥又白側にルートを取ります。

バンドでピッチを切り、さらに凹角。
奥又白側から行けば簡単だったのですが、真ん中を登攀するSSKさん。カッコいいです。

CS手前のSSKさん。

凹角登攀するTJさん。

3峰上部より4峰方面を望む。
CSを越えると一気に視界が広がります。

穂高連峰を眺めるSSKさん。

3峰上部。
ここもロープ出して登攀します。

3峰直下を涸沢側から進みます。
高度感抜群です。
奥には吊尾根が見えてきました。

↑の逆からの視点。

2峰が見えてきました。
もう少しです。

2峰より3峰方面を望む。
日も傾き始め、清々しい登攀です。

2峰懸垂下降。
クライムダウンせず、きっちりロープ出します。

前穂到着。
待ち時間とは皆無の登攀が出来、眺望も最高。
雲海も綺麗です。

肩を組み、満面の笑み二人。

今夜はツエルトでビバーク。
この為に軽量化を念頭にパッキングしてきました。
寝れるのだろうか・・・
そんな不安を払拭するくらいの眺望。
心地よい風で、安堵してしまう。
しばし山頂からの眺めを堪能した。

登ってきた北尾根。

御嶽方面。

槍方面。

日が沈む穂高連峰。

お酒を片手に山々を眺めるSSKさん。

日の入りしてしまった穂高連峰。
食事を取り、明日に備え就寝しました。
ーーー2日目ーーー

22時過ぎ寒さと、風の音で目が覚めた。
それからというもの、寒さと風の音で眠れなかった。
今回シュラフカバーを用意しようとしたが嵩張るし、重いので、サバイバルシートにした。
夜はとても冷えてダウン・雨具上下・フリース・ニット帽・カイロなど防寒着を着たが、寒くて眠れず。
3時ごろ火を付け暖を取った。皆様に聞いても寒かったみたい。
自分だけじゃなかったので一安心。
その頃外を見ると星がとても綺麗で、SSKさんは流れ星を見たみたいです。
しかし明け方になってガスが出てきた為に、今から明神主稜か重太郎行くかみんなで話し合った。
大きな天気の崩れが無いだろうとのことで、明神主稜に決めた。

ガスの中スタートした。
わたくしはバラクラバも持っていたので被り、出発した。
8月に入ってバラクラバを使うとは思わなかった。
今の時期に涼しいを通り越して、寒いと言えるのが贅沢だなと思った。

ガスなので、雷鳥達は悠々と散歩していた。

三本槍より下りた小ピークから明神主峰と2峰を望む。
ガスが取れて、時折視界が開ける。
ここも無数に踏み跡が有り、ルーファイをしながら慎重に進む。
小ピークは岳沢側に大きく巻いた。ここも北尾根同様浮石が多い。
北尾根より浮石が多い気がした。SSKさんの持った岩がごそっと取れて、とても焦っていた。

奥明神沢コルより明神前衛峰。
ここは真新しいフィックスロープが垂れ下がっていた。念の為にプルージックで登った。

前衛峰を登り、小ピークを越えると、明神主峰が目の前に現れた。
ここに来てガスが濃くなり始めた。

主峰からの下り。
浮石だらけで慎重に進む。
ここで雨が本降りになり、雨具を上下着た。
主峰の山頂で出会ったパーティーに聞いた所、2峰下部のスラブは難しいとのこと。
コルに着き見るとスラブは厳しそうである。そして雨が本降りで岩が濡れて、さらに厳しそう・・・
2峰目の前に、敗退が過ぎる。
その時、後ろから若い2人パーティー(以下 Kさん)が来た。
Kさんは新婚ホヤホヤみたいです。
先にKさん上がってもらいビレイしてくるとのこと。
宮川谷側の凹角からサクサク登攀。ムーブも綺麗で、岩が濡れているのに安定した登攀。

Kさんにビレイしてもらい、TJさん登攀中。
その後わたくし達も、ビレイして頂き登攀m(__)m

2P目。
凹角20m。Kさんにお礼を言いここで別れる。が、ここから幾度となくお会いする。
雨も止みわたくしがリードで登攀。

2峰下るK夫婦。

4峰より5峰方面。

5峰より主峰方面。

5峰より小梨平方面。

5峰より下りる際、前明神沢の踏み跡に誘われ進んでからの、ハイマツ帯のトラバース。

南西尾根。
これでもかっていうくらい激下り。

河童橋より明神岳。

明神岳のアップ。
上高地へ到着。
今回も2日間充実した山行が出来ました。
天気急変で山は、ルーファイが難しくなったり、寒くなったり、岩が濡れたり。
また色んな経験出来ました。