いよいよ今年も残すところ、あと2日。
世の山男、岳女達はこの時ばかりと山にこもっているのでしょうね。
私はこの時期、普段あまり家に居ないツケを精算すると共に、体をしっかり休める(呑んだくれる)事と決めております。
そんなこんなで時間のある今日この頃、私なりの2013年を振り返ってみる事にしました。
2013年で印象に残っている最初のクライミングは
3/16 八ヶ岳 大同心大滝

アイスクライミングをはじめてから3シーズン目、この滝をリードするのは、ずっと憧れでした。
この時はこれで満足でしたが、スクリューでテンションレストしまくりでした。
当然2014年はノーテンでの完登が目標です。
次に思い出されるのは
5/3~5 燕岳~大天井岳~常念岳~蝶ヶ岳 縦走

当初は劔岳で予定していたゴールデンウェーク山行でしたが
直前の降雪で不安定なコンディションになり急遽、稜線縦走に転進。
技術的にはなんの変哲もない、ただの残雪歩きでしたが
最近わすれかけていた純粋な山の美しさや仲間達との繋がり
ただ歩くことの楽しさなど、深く心に残ったとても思い出深い山行となりました。
6月に入ると岩のアルパインクライミングへ行動。
6/23 谷川岳・烏帽子沢奥壁中央カンテ

11ピッチという長さ、しかも全て懸垂で下山。
メンバーも隊長やその知り合いの関東ベテランクライマー。
何もかも始めてずくしのアルパインでしたが、いままで当たり前だと思っていたクライミングのルールやギアの使い方など、臨機応変な対処方でとても新鮮でした。
こうやって、いろんな方々と接していくのもクライマーとしてとても大事な事だと思ったよい山行となりました。
夏はやっぱり沢!!
沢で印象に残っているのはやっぱりこれ。
9/22 滝洞谷再び!!

鈴鹿山脈で最もクライミング要素の高いゴルジュとして名高い滝洞谷。
そこを水量の多い時期にシャワーで抜ける。
今年は豪雨が多く、思いを遂げるには絶好のシーズンでした。
秋のアルパインクライミングでは
9/28-29前穂高北尾根Ⅳ峰正面壁 再び!

今年、最も印象に残ったクライミングかもしれない。
トラッドスタイル、フリークライミング、全て担で山頂に抜けきる。
憧れていたスタイルに近づく事ができました。
この体験からアルパインクライミングに対する考え方が大きく変わっていきました。
フリーマルチピッチのまとめに選んだのは目標にしていたルート
10/19 錫杖岳 注文の多い料理店

微妙な天候の中、山行自体どうするか危ぶまれたかダメ元で決行。
私の中で、この時期にこのルートへ行けたのは大きかった。
ここで自分の思い描く理想のアルパインクライミングはわれめの中にある!!と確信する。
この経験が無ければ、この後に繁く通う事になる名張・香落渓は、もう1シーズン後になったと思う。
というわけで今年終盤は名張・香落渓を中心としてクラックに没頭。
数えたら6週連続で通っていました。
クラック祭り、12/7瑞浪・12/8名張

われめの中に自分の思い描いたアルパインクライミングを実現してくれる夢を見ました!!
早速、仲間でわれめ倶楽部を結成し山岳戦隊ワレメンジャーを編成。
2013年終盤を楽しく過ごさせてもらいました。
私がクライミングを始めたのが2010年9月、3年前の事です。
加入したばかりの山岳会で前尾根に連れていってもらったのが最初でした。
翌年の1月にひょんな事からライフページを訪れ、お店のお客さん同士で御在所アイスクライミングに連れていってもらった。
そこで私は事故を起こすのです。ザックのポケットに水筒を挿したまま登攀。
それを落下させ、後続のパーティーに怪我をさせてしまう。
初めての仲間、初めてのアイスクライミング、いろんな人に迷惑をかけた。
随分と落ち込みました。
そんな時、店長が言ってくれたのです。
こんな事はクライマーとして経験する一つの通過点だから。
そう言って励まし翌日も翌週もアイスクライミングに誘ってくれた。
この時の事を忘れた事は一度もありません。
今シーズンは山行の度に、仲間の大切さ、ありがたさ、素晴らしさを改めて深く感じる1年でした。
そして去年、一昨年と怪我で思うようにできなかったクライミングも
今年は怪我もなく、体とも上手く付き合う事ができ、シーズン通してしっかりトレーニングできた1年でもありました。
本当にいい一年でした。
皆さん本当にありがとうございます。
そして来年もおもいっきり楽しい一年を送りましょう!!