こんにちは。
NRです。
台高 銚子川 岩井谷と宮川 堂倉谷下部を継続遡行してきました。

20m。
三平滝までは、先月に下見をしているので、入谷して足早に通過していく。

2段150m。
先月は減水していて、涸滝だったが水が流れていることに、今回は水が多いことが分かる。

三平滝高巻き。
直登出来ないので、潔く高巻きます。

15m。
谷へ戻り、早速釜で泳ぎ、ここも再び巻きですが、あっさり巻けず時間が掛かりました。

明るい谷です。

暗いイメージでしたが、このような明るい所も有るんだと安心した。

老杉。
大杉達が岩井谷を彩っていた。

2段30m。
梅ノ木谷を越え、連瀑帯に入りました。
巻くのもやらしい感じ。
時間も早いので、滝を登らせてもらいました。

下段はヌメヌメで、カンテからのトラバが緊張した。
上段は、壁が結構立っていた。

18m。
綺麗な滝です。

廊下が続きます。
夕方になり、水温も下がり始め泳ぎが続き、厳しい時間帯でした。
オレンジパンツさんの果敢な泳ぎに甘えて、幾度と後続はロープで引いてもらいます。

十字峡手前で、幕営しました。
ーーー 2日目 ---

朝一番から廊下が続き、泳ぎます。

岩井大滝70m。

虹が見えます。

ぽかぽかでのんびり滝壺横で過ごします。

斜滝12m。
快適なシャワーで抜けます。

2段12m。
右壁から上段はシャワーで抜けます。

6m。
狭い廊下の出口。
全身に水を浴びながら抜けます。

12m。
岩井谷最後の連瀑帯が始まります。

3段30m。
水線右側を直登。
逆層ヌメヌメの岩が脆いので、緊張する登攀となりました。
核心のCS乗り越えは、フルザック背負ってだったので、とても緊張した。

最後の二俣。
昼過ぎに到着。

明日の堂倉谷に備え、源頭付近で早々幕営場所見つけ、のんびり過ごした。
2日目は、泳ぎとシャワーが多く冷え切った体に、焚き火の温もりは、至福の時だった。
1日目を頑張った分、2日目の午後は有意義に過ごせた。

夕方になり、濃い霧となってきた。
ヒメシャラと苔と濃い霧が相まって、実に幻想的で綺麗だった。
ーーー 3日目 ---

直ぐに稜線へ出て、一気に下ります。

堂倉滝。
豪快な直瀑だった。
釜も荒波だった。

それでも泳ぐオレンジさんに、一同唖然。。。

巻き終えて谷に戻ると、綺麗なナメでした。

7m。

右側をシャワーで抜けます。

中七ツ釜。

釜を見たら飛び込みます。

再び飛び込みます。

そして泳ぎます。
元気有り過ぎです・・・・

8m。

大釜泳いで、サクッと行ってしまった。。。

10m。

右側から抜けます。

綺麗なナメ床。

アザミ谷出合。
開放感がとても有り、のんびり休止した。

奥七ツ釜。

連続した釜の景観にしばし見惚れます。

15m。

左側から抜けます。

淵。
優雅に泳いで、ここを過ぎて林道上がり稜線まで戻りました。

稜線。
車をデポしている千尋トンネルへ向けて進みます。

霧が濃く幻想的。
登山道では無いので、稜線のルーファイを怠らずのんびり小休止しながら進みます。

千尋トンネル。
無事下山。
台高の中でも最も険悪な谷とされています。
それだけに総合力が試されます。
わたくしが沢を初めて、岩井谷という名前を知ったが、
その時自分が一生行けるところでは無いと、ずっと思っていた。
しかし去年から毎週谷に入って、色んな経験を積み重ねてきた。
今年に入って・・・
往古川小木森谷。
銚子川光谷。
岩井谷三平滝まで。
往古川真砂谷。
と、銚子川岩井谷界隈の谷を積極的に遡行した。
それは最難関岩井谷への、ステップとして谷へ向かった。
しかしどこも難しく、岩井谷は夢で終わるのかと思った。
けれどいつも一緒に居るお二方が一緒なら、大丈夫というかお互い信頼して遡行が出来る、と思いこの沢旅となった。
計画段階で、真砂谷下降も考えた。
しかし真砂谷を遡行した時に、ここは遡行する方が数倍楽しいことが分かり却下。
そこで稜線を越えて堂倉谷への案が出た。
堂倉界隈は、一度も行ったことないので、そこを継続遡行することに決定した。
その結果釜大好きなお友達がとても喜んでくれて、ほんと嬉しかった。
最初の2日間の岩井谷は、水の綺麗さと、険悪な谷に魅了され、3日目の堂倉谷は、本流だけあって水量豊富瀑水の滝や釜、そして明るい谷を堪能した。
シルバーウィークで、アルプスなど人多いと言われていたが、岩井谷、堂倉谷では誰にも会わない静かな沢を存分に楽しめた。
岩井谷は、登れない滝が多く巻き中心と言われている。
しかしいつもと変わらず水と戯れることを忘れず、楽しんで遡行出来た。
三平滝は高巻きで残念だったが、そこ以外は水の近くに居れてシャワーも沢山出来た。
登攀、泳ぎ、巻きなど、パーティの力を合わせ総合力の賜物でした。
そして自分のスタイルを、寛大に受け止めてくれるお二方にとても嬉しく思います。
3日間ご一緒させて頂いたお二方に大変感謝しております。