
tamaです(*^^*)♪
小豆島2日目は、インスボンへ!
韓国の仁寿峰に似ているということで、誌面に公開される際に広まった名称で、もともとは「黒岳・天狗岩」と呼ばれていたそうです。
目指すは「ポップアップ」という全3ピッチのルート(*'▽'*)♪
トポが入手できず、写真付きのブログ記事だけが頼り。
ちゃんと登ることができるか、ドキドキです!

テントサイトから程近いこともあり、のんびり朝食&お片付け。
車を停めて取り付きに向かう道で、畑にいらしたおじさまにご挨拶したら…
「みかん持ってくか?」と戴きました♥


入口もよくわからないのですが…
この辺りかな?というところから適当に入ってしばらく行くと、テープと踏み跡を発見!

途中の眺め。

微妙に薄い踏み跡で、また迷子か?と思うところもありながらも、10〜20分程で基部に到着。
ちょっとした広場に荷物を置き、そこから左側をぐるっと偵察。
「ここかな?」「でも…5.7にしては立ってるなー!違うのかな?」
連打したボルトが見えていて、「下のピンしかないはずなのに。追加したのかな????」
questionマークだらけなのに、「取付いてみたら5.7か?」と、スタート!!



…あれあれ?
1ピン目のクリップから高くて大変。これが5.7っすかΣ(゚д゚lll)!!
続けて、2本目のRCC。無いないのにとおおおおーーーい!
スリングアブミで何とかクリップ。
その後もA0を交えながら、厳しいスラブを何とか這い上がり、途中から右側のRCCのあるルートに切り替えて少し易しくなったものの…ブランクゾーン。
しばらくランナアウトに耐えて、最初に見えるビレイ点へ。
(ビレイ中のtamaにも「写真と違うなーーー!」「2ピッチ目の印象も違う!」というコールが届いてドキドキΣ(゚д゚lll))
更に左上のビレイ点まで数メートル伸ばして探すが、そのビレイ点は非常に古く、人気のポップアップのラインでないことは明確。
そこを支点にトップロープにして、ロアーダウンで先ほどのビレイ点へ。
セカンドにはスリルのあるラインで面白いからと、登ってもらってから正規ルートを探すことにしました。

…ってことで、「せっかくだから登ったら?」の声にtamaもトライしてみましたが…
手も足も少なくて、苦しすぎの無理すぎでした゚(゚´Д`゚)゚
だって、どうみてもただの崖だもん!!(笑)
なんとかしてtamaも登りきり、懸垂で取り付きに戻ってしばらく休憩。
よく考えたら、着いてすぐの広場なら「取り付きを探してうろうろした」って記事はないよね…と。
電波もあったので、プリントアウトしてきた以外の参考記事がないか検索すると、解りやすい取り付きの写真を発見!
…てか、この場所とは全然印象が違う(;^ω^)

先程偵察にいかなかった右側に基部をトラバースしていくと、割とすぐに正しい取り付きを発見!
よかった!!
改めてスタートできます(*'▽'*)♪

<1P目-1>10m
やっと見つけた取付き。
40mのピッチですが、 最初の10mは木に覆われて写真を取りづらいので、核心の手前でわざとピッチを切りました。
やさしいフェースとスラブで安定した木の根元へ。


<1P目ー2>30m
少し上にボルトが見えていますが、その立ちこみが少し難しくて遠い。
思い切って乗り込みながら右手プッシュで立ちこんで、クリップ。
その後は見えなかったRCCやハーケンを繋いで、スラブを登ります。
最初は少し立っていますが、上がると少し傾斜が寝てきます。
先ほどとは違う、きれいなビレイ点に到達!



フォローのtamaにも声がかかり、登っていくと…
見えました!今度は写真でみたのと同じ2ピッチ目が!!(笑)
難度も今度は納得の5.7で、安心して登れたし、ほんとに良かった(*'▽'*)♪


<2P目>30m
ビレイ点から易しい5mを上がり、左に折り返して傾斜のあるスラブを10mで初めてのリングボルト。
途中にカム1、スリングを岩穴に回して支点にしました。
これらが取れなかったら、痺れるラインになっただろう。
そこからは残置リングと右のクラックにカムを入れながら、クラック沿いに右カーブして登っていくと、ワイドクラック下のテラスへ。




<3P目>10m
やさしいワイドクラックですが、最後の乗越は少し外へ出て、高度感があってスリリング。
平坦に近いスラブを上がるとビレイ点で、インスボンの頂上へ!



到着!バンザーイ(*'▽'*)♪
眺めもいいです♥

帰りは歩いても帰れるようですが、遠いようなので側壁を懸垂1P。
これで戻れるはずが、、、、ロープが途中の木に絡んで1P目を再度登りかえして回収。

3ピッチのショートルートの筈が、予定外に色々登って、なんとも濃厚な1日になりました(;^ω^)
船の時間は!?と時計を確認したところ、温泉もご飯も可能な時間でひと安心♪
帰りはテープを辿って…でも途中がやはり薄くてやや迷子になりつつ、私たちが入った場所から僅かに右手にあった橋から道路へ出ました。

まずは吉田の温泉に戻って汗を流し、次は港でフェリーの乗船手続きを済ませ、やっとご飯!
美味しいーーーーー(*'▽'*)♥
今回は観光ゼロになってしまって少し残念でしたが、これでもう満足です(笑)
3度目の正直で「拇指岳ダイレクト」も登れ、新たに知った「インスボン」も登れ、収穫いっぱいの遠征になりました(*'▽'*)♪