
siさん不在の為、まったりご近所ハイクばかりで、すっかりご無沙汰のtamaです。
遅ればせながら、年始の山行報告をひとつ・・・

1月の初め、久々のテント装備で、八ヶ岳へアイスクライミングへ(*^^*)♪
1日目は予報通りの強風!!
鉱泉の樹林の中ですら、風で体が冷えること冷えること。
赤岳鉱泉にテントを張ったものの、裏同心に行くのも、アイスキャンディーで遊ぶのも辛い!
かといってテントが揺れる強風の中、昼間からじっとしているのも辛い!

下見がてら三叉峰までトレースをつけに行くと、少し体温もあがって暖かくなりました。
道の途中、見上げた稜線はとても綺麗!
明日が楽しみです♪


翌朝には風も落ち着き、予定通り三叉峰ルンゼへ出発(*^^*)♪
昨日よりトレースがしっかりしているから、石尊稜か三叉峰かに先行パーティーがありそうだなぁ・・・
と言いながら取り付きへと歩いていくと、石尊稜に取り付いているパーティーが確認できました。
少し先の三叉峰取り付きは無人♪
取付き手前のスロープは6m滝だけど、雪で埋まっています。
準備をしたら、いざ!


1ピッチ目:スタートはいきなりのバーチカルで厳しい!
氷も硬いようで、スクリューがなかなか刺さらずに苦労するsiさん。
今シーズン初の本番アイスで氷に慣れておらず、その様子を見て緊張するtama。
フォローとはいえ、ちゃんと抜けられるかなぁ・・・?

いきなりの洗礼ですが、厳しいバーチカルは長くなく、程なく寝てきて残置支点でビレイ。
tamaも何とか楽しんで登ることができました♪



2ピッチ目:歩きからスタート。
ほぼ雪の、ところどころ氷の寝たスロープのピッチでした。
滝が見えたところでピッチを切って、tamaもそこまで続きます。




3ピッチ目:2ピッチ目から小さい滝を数段越えて、アイススクリューで支点をつくりビレイ
ゆるやかで登りやすい、安心感のあるピッチでした。

4ピッチ目:写真に写っていない左側が、氷柱が足元まで届いていないツララ状態のバーチカル。
右側の緩やかでしっかりした氷のラインから登っていったsiさんでしたが…
コールが届いてtamaが登ろうと1つ目のスクリューを外すと、ロープが左に流れて行ってしまいましたΣ(゚д゚lll)!
どうしよう・・・落ちたら振られる!怖い!!
思い切りがつかずじたばたするものの、どうやってもロープは左側に流れる。
諦めて思い切ればいいのにできず、落ちても振られないけど困難そうな左側のツララから登ることに。
なかなかしっかりと足をかけることができず時間がかかってしまい、ようやくビレイ点についたらsiさんは日陰で凍えていました…。
本当にスミマセン。

5ピッチ目:この抜け口が左側の岩と微妙な氷を使ってのボルダリングっぽい動きになり、面白いけどリードには緊張!!のピッチとなりました。
抜け口の写真がないのが残念。
さて、滝の登攀はこれで終了!
石尊稜に向かってラッセル・ラッセル!
短かったけど、けっこう沈んで疲れたーーー
稜線に乗る前の、ちょっとした草付きが怖くてロープを出してもらったら、そう不安定でもなかったので不甲斐なさを反省…(; ̄ー ̄A
ここも写真はなしかな。

石尊稜に乗ると、先行パーティーのトレースがついていて楽々(*^^*)♪
眺めもとてもよくて、素敵な稜線!
tamaにははじめての(上部だけだけど…)石尊稜!
わくわくで進みます。

上部岩場の手前の、美しい雪稜。
樹林もなくなり、眺めもすっきり!

左上に見えるのがせ石尊稜上部岩場。
少しずつ近づいてきました!

上部岩壁に入る前に、風が少なくて日当たりのよさそうな場所で小休止。
取付きからの眺めを楽しみながら、少しパンを齧ります。

石尊稜の上部岩場の1ピッチ目:チムニー状を上がり、この後稜線上に乗り込みます。
左が切れて高度感もあり、楽しいピッチ。

上部岩場2ピッチ目:ここも爽快で楽しかったなあ。
リードのsiさんには緊張する場所もあったようですが、フォローのtamaには登りやすくて、ずっとわくわく楽しんで登れました(*^^*)♪
「いつか下部も行きたいなぁー」と言うと、「下部が悪い時があって、そうするとチョット怖いんだよーー」と笑顔で脅されました。
ともかく、無事に抜けて一般道へ!
さあ、後はテントへ戻るのみ♪
変わらず風も穏やかですが、急に雲が増えてきたので少し急ぎます。
雪の量も質も、ちょうど歩きやすかったのが助かりました。
いつも通りの眺めなので、写真はなし(笑)
翌日は峰の松目沢にでも…という計画でしたが、tamaの右足親指に違和感があったので就寝前にチェックすると、軽く変色しています。
凍傷!?こんな風にはっきり色が違うほどになったのは初めてですが…なんでだろう?
靴下も濡らしてないし、いつもと比べて極端に寒いこともなかったし、登ってる間は気になることもなかったのに、いつからおかしかったんだろう??
とりあえず、次の日は大人しく帰ったほうが今後の為か…と、下山することに決めました。
凍傷部分は、一応皮膚科に行って血流改善の軟膏をもらい、冷やさないように注意して様子観察。
そのうちに一皮むけ、ふた皮むけ、瘡蓋みたいなのもむけて、見た目はすっかりツルツル元通りに!
でも、右足親指は少し冷えただけでも痛むのでドキドキ!
休暇が終わって再びsiさんが不在なこともあって、今シーズンは早々にアイスも3000m級の雪稜も休業して、まったり低山ハイクを楽しみました(*^^*)♪